Headlight-Automation-Unitヘッドライトのオート化ユニット for L880K
↑ ユニット本体 ( 500円玉はサイズ感が判るよう一緒に撮影 )
元は、スバル車オーナーズクラブのサイト ( IMPREZA-NET ) で売られているベストセラー商品。
それを L880K コペン専用版として新たに作り変えました。
元のユニットは配線を 1本ずつ結線して行く DIY色の強いモノですが、コペン用は少々趣が異なります。
ヒューズ電源とクワ端子によるボディーアースで電源を確保する以外は、全てカプラーオンで接続可能な確実・簡単な仕様。
基板も新設計で、L880K コペンに対応させた作りになっています。
主な機能
- 周囲の光度に合わせて薄暗くなったら点灯、またはフリッカー ( トンネル内照明等の人工的な光が出す波長 ) を感知して点灯。
- 駐停車時にサイドブレーキを引くと自動でヘッドライト消灯させる機能付き。( スモールランプは点灯のまま )
ヘッドライトを消灯する事で、コンビニやドライブスルー等での他車とのトラブルを防ぎます。
その場合でもスモールランプは点灯していますので、周囲の他車からの視認性を確保。
なお、サイドブレーキによる消灯は駐停車中のみで、走行中はサイドブレーキに反応しません。
サイドブレーキを引いたまま走り出しても周囲が暗ければ車速感知により自動点灯。
- 特に別途スイッチが無くても純正ライトスイッチだけでオートの ON/OFF や、手動でのヘッドライト点灯も可。
車両の電源 OFF 時にはヘッドライトスイッチが ON になっていても消灯する機能付きで、ついうっかり消し忘れのバッテリー上りを防止。
- 別途市販のスイッチを繋ぐ事で、点灯タイミング等の設定変更が可能。
また、別途市販のスイッチを使って一時的に純正状態に戻す事も可。
ヘッドライトのオート化ユニット 販売サイト
こちら ( Maxim[マキシム] ) で販売予定です。
↑ エキマニやマフラー等で有名な某メーカーと似た名前の店ですが無関係です(笑)
BASE 内にあるショップで、スマホアプリ PayID でのお買い物も可。
動作について
- 純正オートライトに近い動作
近年の純正オートライト動作に近づけて、夕刻の点灯開始は早めで スモール + ヘッドライト を同時点灯
視認性&安全性が高まり、純正オートライト動作に慣れた方々でも違和感なくご使用可能
高感度化により昼間の高架下や生茂った木陰等で点灯しやすく周囲からの視認性アップ
( 近年の純正オートライトは昼間の高架下等でも点灯する物が多く、そういった動作を基準にしています )
- 実走行に基づいた的確な動作
元になったユニットは、長年のベストセラー商品ゆえに膨大な走行データで最適化されています
関越道、外環道、圏央道など、実際のトンネル走行からセッティング
そのデータを引き継いで L880K コペン専用に作り直しました
↑ このような照明数が多くて明るいトンネルでも正しく反応
写真では判りにくいかも知れませんが既存のトンネルより照明数が多く、入口付近がかなり明るいトンネルです
実際、右車線の前を走る 2台は照明の明るさのせいか点灯が遅れている のが見て判ります
このようなトンネルでも適切に点灯します
↑ 短いトンネルでも正しく反応
短いトンネルでは点灯しない純正オートライトも多く、実際、前走車は 1台も点灯していません
ここでも適切に点灯します
【 トンネル内の照明について 】
一般的にトンネルの照明は時間帯によって明るさや点灯数が異なる場合があります
これはトンネル前後の道路の明るさに対応させているためです
特に短いトンネルは日光の当たる向きや光の差し込む高さでもトンネル内の明るさが変わります
また、近年では非常に明るい照明を多く設置しているトンネルも存在します
状況によって点灯すべき暗さでない場合は、点灯が遅れたり点灯しない場合もあり得ます
( これは普通のメーカー純正オートライトでも同様です )
予めご了承ください
ユニット詳細
↑ カプラーオン仕様 ( 500円玉はサイズ感が判るよう一緒に撮影 )
純正ハーネスに割り込ませる分岐ハーネスです。
カプラーオンで、簡単にヘッドライトとスモールランプのスイッチに接続が可能。
これによりヘッドライトとスモールランプを自動でコントロールします。
万が一、ユニットに何かあった場合でも、このカプラーを抜いて元に戻せばそれだけで純正復帰が可能です。
↑ 車速とサイドブレーキ信号ハーネス
もちろん、こちらもカプラーオン仕様。
運転席足元にある純正ハーネスに繋げば OK です。
↑ 光センサー ( 1円玉はサイズ感が判るよう一緒に撮影 )
約 1.2cm x 1.2cm の超小型サイズで高感度・高性能な光センサー。
このセンサーひとつで光度の測定とフリッカー ( 人工的な光の波長 ) の感知が行えます。
ダッシュボードの上に両面テープで貼るだけの簡単設置。
本体との接続はカプラーオン仕様。
ダッシュボード上からダッシュボード内へと引き込み易いよう、細いコネクタを採用しています。
↑ ヒューズ電源
ヒューズ電源も付属します。
ユニットの使い方
このユニットは、純正スイッチをそのまま利用してオート機能の ON/OFF や、手動でヘッドライト等の点灯も可能です。
【 オート機能 OFF 】
↑ 純正スイッチ ( 位置:OFF )
この位置で、オート機能は OFF になります。
もちろんこの位置ではヘッドライトもスモールランプも点灯しません。
【 オート機能 ON 】
↑ 純正スイッチ ( 位置:スモール )
この位置で、オート機能が ON 。
普段は駐車時も走行時もこの位置のままで OK です。
周囲が明るければヘッドライトもスモールランプも OFF 。
周囲が暗くなったりトンネルに入ると自動でヘッドライトとスモールランプが ON 。
このまま車両の電源を OFF にしても純正のようにスモールランプが点きっぱなしになる事はありません。
【 手動で ON 】
↑ 純正スイッチ ( 位置:ヘッドライト )
手動で点灯させたい場合はこの位置まで回して下さい。
車両の電源が ON の場合にヘッドライトとスモールランプが ON 。
なお、このまま車両の電源を OFF にしても純正のようにヘッドライトやスモールランプが点きっぱなしになる事はありません。
ヘッドライトもスモールランプも自動で消灯します。
【 その他 】
市販のスイッチを繋ぐ事で、下記のような純正と同じ状態に切り替える事も可能です。( オート機能は OFF )
スイッチ位置:OFF → すべて OFF
スイッチ位置:スモール → スモール点灯
スイッチ位置:ヘッドライト → ヘッドライト + スモール点灯
この場合でも車両の電源を OFF にすれば純正スイッチが ON でも自動で消灯し、ついうっかり消し忘れのバッテリー上りを防ぎます。